ファッションの本質は、「楽しくて」「カッコ良くて」「着心地の良いもの」だと考えています。
弊社では、手作りならではのぬくもり感やカッコ良さ、そして一点一点少しずつ表情の違う楽しさを
少しでも多くの消費者の皆様に届ける為に、各アパレルメーカー様やセレクトショップ様のOEM・ODMの生産を行っています。
ネパールは人口約3000万人の国。
首都カトマンズ周辺では、電力不足による停電が続いています。
その為、手仕事で生計を立てている人が多数います。
昔から寒い冬を乗り越える為や、観光客のトレッキング用にセーターを編んでいたので、現代においてもハンドメイドのセーターを生産する環境が整っていました。
ネパールの首都カトマンズは、ヒマラヤ山脈の麓に位置する。
移動手段はタクシーとバス、観光客向けのリクシャー(人力車)がある。
日本と気候が似ている為、野菜(大根・人参・キャベツ・トマト・キュウリ)等は、日本と同じ物が売られている。
手編みセーターを編んでいるのは、ほとんどが家庭の主婦である。
セーター1枚を編み上げるに約1週間かかる。
それぞれの編み地の違いにより、専門職となっている。(ケーブル編みの人・ジャガード編みの人・カギ針編みの人)
毛糸の原料はニュージーランド・オーストラリアから輸入している。
輸入した原毛を、ネパール・インドで紡績し染色している。
手動の機織り機で、1巻が約10mの反物を織り上げる。
ジャガード柄を織るのは難しく、1日に2m程織り上げるのがやっとである。
ウールの毛玉に石鹸水を含ませ、手作業で練り固めていく。
小さいパーツは専用の針で刺し固める。1つ1つが手作業になる。